コンパイル確認は、Windows10上のMicrosoft Visual Studio 2019(x86/x64)、FreeBSD-13、MacOSX(Monteley)で行なっています。
下記のpmteditorの前身であるpmteditのビューアー部分を先に作ったもの。
だから古かったのですが、最新のテクスチャサポートを加えてpmteditorと同じモデルファイルを表示できるようにしました。
それに加えて、まだpmteditorでは対応していないモーフィングアニメーション表示にも対応しました。
表示にfreeglutライブラリを使用しており、コマンドライン引き数にファイルを渡すタイプです。
引き数にファイルを2つ以上同時に渡せばスペースキーでモーフィングアニメーション表示が出来ます。
環境マップ設定ファイル(.pmtファイル)を引き数に追加すれば、環境バンプマッピング表示も可能です。(モデルと同じ.pmtファイルにも設定出来るのですが、汎用性が無くなるためオススメしません。)
さらに、簡易ですが.stlモデルファイルの読み込みにも対応しました。
自作3Dゲームの基本モデリングツールとして制作しており、本来有償品ですが、まだ未完成なので試供品として公開致します。
それから完成品とデータ互換がある予定ですので、工夫すれば今のうちに予めモデルデータを蓄積しておけるかも知れません。
バイナリ.stlモデルファイルの読み書きに対応した。
※凸凹ブーリアンオペレーションに正式対応したバージョンからは有償品として提供可能です。(応相談)
スクリーンショット1
スクリーンショット2
動画ショット1
スペースキーで回転・停止出来ます。
GUIでマンデルブロ集合を探索可能です。
Windows7およびWindows10(どちらも64bit版)で動作確認しています。
32bit版を作りたかったのですが、FreeBSD(64bit版)上のWindows用クロス開発環境が現在64bit版しか使い物にならないので、64bit版になってます。
連続静止画作成用バッチファイル作成プログラムも同梱していますので、がんばれば動画も作成可能です。
開発版の話ですが、UNIX環境ではconvert(ImageMagick), jpeg2yuv(mjpegtools), mpeg2enc(mjpegtools), ffmpegを用いてジュリア集合のHD動画を作成出来ています。
Windowsではmsys2環境で出来るかと思ったけど、ツール(ImageMagick, mjpegtools)がエラーでインストールできなかったり無かったりして揃っていないため無理でした。
・更新履歴
2022/03/19 Version 2.0
ジュリア集合も計算できるようにしました。
コマンドライン版計算プログラムもジュリア集合に対応したものを同梱。
GUI操作用のgm.exeから探索履歴を元に連続静止画作成用バッチファイルを出力できるようにした。(マンデルブロ集合専用だけど。)
バッチ出力時、と言うか探索履歴登録タイミングを、計算の後だったのを計算の前にした。(GUI操作で計算中でも領域が変更できてしまうため、バグっていたのを修正した)
2021/06/19 Version 1.0
初版。
・スクリーンショット