そして今回は、その中で講師の私自身の趣向でもある『3D』を使ったテクニックについて話していこうと思います。
3Dとは、物体情報を三次元的に記録して立体的に表現する手法ですが、最近のコンピューターはこの三次元機能がアツく強化され続けているのです。
デモの世界でもそれを使わない手はない! ということで、その三次元的な表示機能を使った面白いデモを創る手助けになればと思います。
今回もスゴいですよ、楽しみにしててください!
コンピューターで3D表現を行なうための方法として OpenGLとDirectXという二つの大きなプログラムライブラリ(API)がありますが、講師(私)の習得度からこのうち OpenGLの方を使用します。
0123等の前回、前々回のサンプルコードも実はこの OpenGLを使用しています。
今回創るデモ作品のためにコンピューターを購入・調達する場合、このOpenGLサポートに気を付けてくださいな。まあ最近のコンピューターならどれでもサポートしていると思いますけどね。
それからコンパイラなどの開発環境は、Windowsであればフリーの cygwin/mingwを使用すればいいでしょう。Macは専門外ですのでわかりませんが、MacOS Xなら OpenGLサポートがありgccが附属していたかと思います。それから PC UNIX類ではnVIDIA社が2015年現在唯一のOpenGLサポートのあるハードウェアメーカーだと言うことも説明しておきます。
おわり。