特長は、本体がスティック部とスロットル部から構成されており、スロットルを別途用意しなくても良いという点がひとつ。
次に、スティック、ボタン、ハット・スイッチ、スロットル、および、スロットル部にある 3段階の切り替えスイッチと 6つのボタンのすべてが、個別にプログラミングできる点だ。
このプログラミングというのは、個々のスティック操作をキーボード入力として割り当てることができるもので、スティックを操作すると、あたかもキーボード入力を行なったかのように動作させることができるのだ。
このため、ジョイスティックを PC本体に接続する端子として、一般的な 15pin D-SUBタイプのジョイスティック端子の他に、キーボード端子(入出力)が装備されていて、PC本体とキーボードの間にジョイスティックが介在するという方式になっているのだ。
このプログラミング機能があるおかげで、ジョイスティックに対応していないゲームにも使用できるし、ジョイスティックだけでは操作しきれないゲーム(MechWarriorシリーズとか)で、良く使用するキーをスロットル部のボタンにでも割り当てておけば、戦闘時はほぼジョイスティックだけで操作を完結させることも不可能ではないのだ。
難点は、プログラミング機能を設定するために専用のソフトを使用するのだけど、これが DOS版なのだけど DOSプロンプトではまともに動かず、本物のDOSを起動しないといけない、というコトくらい。
これで、私は一人前のメック戦士を目指している。
(これを言い続けてかれこれ 5年以上になるけどね・・・(笑))