行政の仕組み
平成16年現在の状況では、行政が権限を持ちすぎており、一般にあらゆる分野で素人とされる役人風情が、重大な決定を行なってしまう場合がほとんどである。
この判断の正確性に疑問を持つ私は、行政に持たせるのは複数の専門家から収集した意見・判断を採択するだけの権限、いわゆる最終決定権のみとし、判断は各分野の専門家によってのみ行ない、さらにその判断結果の公表を法律で義務づけることによりあからさまな誤判断を行なわせなくすべきである。
この仕組みを、役人判断の禁止化だけでなく一般にも適用範囲を広げ『素人判断の禁止化』と呼びたい。