2chステレオアンプ STR-DH190で聴くハイレゾオーディオのススメ(2) – USBオーディオインターフェイス編 –

 「STR-DH190」とは、SONYから発売されている2chステレオアンプのことである。
 筆者は当初USBオーディオインターフェイスのiFi Unoをハイレゾ対応ヘッドフォンで楽しんでいたのであるが、以前のアンプが壊れるまで使っていた古いスピーカー(ONKYO D-50)もあることだし、新しいアンプが欲しいと思ったわけである。
 そこで目を付けたのが、2chステレオアンプ SONY STR-DH190である。
 このアンプの周波数特性は10Hz〜100kHzでありハイレゾ対応で一番安価なアンプである。
 2chというと最近流行りの5.1ch/7.1chアンプではないと思われるかも知れないが、FMラジオや、多くの楽曲、多くのテレビの音声等は2chであり、5.1ch/7.1chではスピーカーを数用意しなければならないことを考えると、2chアンプが10万円以内で揃えられるベストチョイスとなる可能性が高いのである。
 またさらに、このアンプは安物5.1ch/7.1chアンプとは異なりPHONO入力があったりPHONO入力やFMラジオを録音するための録音出力があるなど、筆者はこのアンプにカセットデッキを接続し空気感ある録音を行なっている。
 ちなみに筆者のスピーカー環境(ONKYO D-50)ではTREBLEを+5程度することで満足いく高音を聴くことが出来ている。

 このアンプにiFi Uno USBオーディオインターフェイスを接続しDSD256 (11.28MHz)楽曲再生を行なうと、空気感ある音が再生されとても満足のいく音楽鑑賞を行なうことが出来ている。
 ちなみにDSD256 (11.28MHz)版楽曲だとあまり数は持っていないのだけど、はっぴいえんど「風をあつめて」だったり、キズナアイ「Touch Me」他だったりと、楽曲が良いだけでなくどれも満足いく音質で再生されている。
 またさらに、Audirect ATOM3 USB Type-Cオーディオインターフェイスを接続し、mp3のDSD512 (22.56MHz)へのアップサンプリング再生は疑似空気感があり、とても素晴らしい音質で再生されている。

 と言うわけで、キミもハイレゾオーディオ環境を実売10万円以下(別途PC、FMアンテナ要)で構築してみないか?
 筆者は大満足している。

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