HACKING technique.

以前の内容はタイトルにそぐわないなぁ、などと思ったので、今度は私がHACKINGする際の手順をまとめてみました。

その1 準備
前と同じだけど、まずは問題のソフトウェアを使いこなそう。
動くソフトなら、使いこなして基本的なロジックを掴むしか。
やっぱり、これが基本かな?
その2 またまた準備
やっぱり、
その3 フツーのプログラムとか。
まず、対象プログラムをデバッグオプション付きでコンパイル。普通にMakefileが用意されているものなら、CFLAGS変数に対する代入文を見つけて、そこに書き足そう。このとき、最適化オプションは外そう。トラブルの元になると嫌だし。
追加するデバッグオプション
```
CFLAGS= -g -ggdb
```
外す最適化オプション
```
CFLAGS= -O2 -m486
```
んで、muleから gdbを立ち上げ、ステップ実行、と。
テキトーにブレークポイントを設定したりしながら、追跡とかする。
めぼしい変数の内容を変更したりして、試してみる、と。
その4 curses等を使った全画面プログラムとか。
canuumをデバッグする際にも利用したのだけれど、起動中のプログラムに対して、デバッガ(gdb)に制御を移して、デバッグとかやってみる。
取り敢えずデバッグオプション付きでコンパイル。で、実行する際に、起動直後いきなりサスペンドするように仕組む。
それには、『stty tostop』等で、バックグラウンドjobが画面出力しようとしたときにサスペンドするように設定しておいて、問題のプログラムを『&』付きでバックグラウンドで起動する、と。
んで、gdbの attachコマンドで制御をデバッガに移す。でもそのままだと問題のプログラムがサスペンドしたままなので、問題のプログラムを起動した端末画面から『fg』コマンドで、実行再開を指示する、と。これで、普通にデバッグができるようになる。
その3
デバッグしたいな、などと思ったら、さあgdbの出番。
っとその前に、muleを意のままに使いこなさねば。
楽なインクリメンタルサーチ(\C-s)中にサーチ文字を削るキーとか、しっかり設定しておかないと、不便だよ。
ちなみに、私は以下のように設定してます。
```
(define-key isearch-mode-map	"\C-h" 'isearch-delete-char)
	
```
ちょっとたわごと
ソースとか書くときのために、自分の好きなインデント幅とか設定して、意のままにすらすら書ける状態にするのは、ホント大変だよなぁ。
キー定義とか、他にも色々設定することが山のようにあるし。 > mule
使いこなすのは大変だぁ。
かくゆう私も、今の設定ファイル郡が消えちゃったら、復活させるのはかなりしんどい作業ですね。
復活というか、ほぼ作り直しだし、ね。(使ってて、『そういえばここは便利に設定していたはず』とか思い出しながらの作業になりそう。)
仕事で使う機会が無かったら、結構辛いものがあるかもしれません。 (仕事で使うというか、気合入れてinfoを漁るとかやる機会がね。)
その4

alumina from CeraMiX BBS (いつまでたっても準備中!)