- 1999年 3月29日 (月) 午前 5時
C++のソースをいぢったりして遊んでるんだけど、C++ headerに関しては font-lock-modeより hilit19の方がカラフルに表示される。
逆にクラスメソッドの方は、コロンの左右で色が替わる font-lock-modeの方が遥かにカラフル。
また hilit19だったら classとか structなどほとんどの予約語に色が付くけど、font-lock-modeでは色が付かない。こうなったら font-lock-modeでも予約語に色が付くように改造しようかな。
とか思ってたら、font-lock-maximum-decorationの値を tに設定すれば C++のあらゆる予約語に色が付くことが判明。というわけで早速設定してみる。
こりゃスゲェ。関数の引き数にも色が付き、さらに型と変数名とで別々の色になってる。
でも遊んでるうちに、基本の型にしか色が付かないことが判明。size_tなどには色が付かなくて、さらにその部分の変数名にも色が付かない。
結局改造するしかないってことか。
さらに、今度は適当な改造のまま使っていた html-helper-modeの色が付かなくなってしまった。これは中途半端な改造ってゆ〜こと!?
- 1999年 3月28日 (日) 午前 6時
- Caldera OpenLinux 1.3
コイツをいじってると、2.2.1カーネルや glibc2を入れたくなる衝動に駆られて止まない。
ただそのまま入れるだけじゃ無意味で、wcsmbsパッチ等を入手しておかないとダメだし、それに glibc2を入れるとなると binutilsも更新しなくちゃ......恒例の芋蔓式。
で、思い止まる。
- Linux (つづき)
で、glibc2や 2.2.1カーネルを入れたら、次はシステムまるごとサーバーにコピーして、Network Bootするんだいッとか考えてる。
サーバー機は Linux Emulationで、Celeron機(クライアント)は Network Bootして、Linux用バイナリを共有。
良さげ。
- 1999年 3月27日 (土) 正午直前
- doscmd
FreeBSD用の doscmdをちょっと動かしてみた。
え? キーボード入力処理はまだ全然触ってないから押したキーと入力される文字がぐちゃぐちゃかと思いきや、結構使える。
が、どうしても '='(イコール)が入力できないことに気付く.....。
(PC/AT系は、テンキーに'='(イコール)は付いていない)
- Linux emulation
Linuxの Networkが動かないため Caldera OpenLinuxのパーティション(ext2fs)を FreeBSDから mount。
徐に /(ext2fs mountディレクトリ)/usr/bin/makeを動かしてみる。
『make: *** No targets. Stop.』と表示される。動いてる!
取り敢えず make, as86, ld86だけをコピーする。
試しに etherbootパッケージ(Linux用)を構築してみた。
多少 Makefileをいぢったら、ちゃんとできた。
ちょっとだけ感激。
- doscmd(続き)
doscmd内から、sysコマンドを使って作った floppyは起動できるのか実験しようと、サーバー機で floppyを formatし、次に doscmdを立ち上げて sysコマンドでシステムを転送。
さあ実験だッと右手で floppyを抜こうとしたその瞬間、中指第 2関節がサーバー機の電源スイッチに触れる。
『ひゅーん』という表現がぴったりの音とともに、いくばくの静寂が訪れる。
その後の fsckでも問題は無かったけど、悲し(;_;)
- 1999年 3月24日 (水) 午前 8時
Caldera OpenLinuxを install中。
ウィンドウマネージャーの KDEって、かっこいいかも?
.....ところで Ethernetが使えない。なぜ!? メッセージを調べると、割り込み競合が原因みたい。
PCIは割り込みの共有ができるはずなのに!?
/compat/linux/usr/bin/makeは、やはり壊れていると思う。
elf headerに記述されたアドレスが、一部 /compat/linux/usr/bin/gccのものと異なるから。
そのヘッダに書かれた中のあるアドレスが ld-linux.so.1をロードしようとする先を指しているものだから、ld-linux.so.1をロードせずにエラーとして処理していたのであった。...あとでちゃんとバグレポしよ。
- 1999年 3月23日 (火) 午後11時
とりあえず ELF kernelを remote bootしたかったので (kernelを置き換えるのが面倒なので)
portsが用意されている etherbootをコンパイルしようとする。
でもぉ、ELF interpreter /compat/linux/usr/lib/ld-linux.so.1 not foundと表示されてコンパイルできない。そうか、元は Linux用なのか。こりゃダメだ。
そこで、楽しい楽しいカ〜ネルデバッグ〜♪
- /compat/linux/usr/bin/makeが動かない。
imgact_elf.c+568にブレークポイントを張ってみる。
何度か遊んでいると VM(仮想メモリ)部分がエラーを返しているのがわかった。
ある特定の条件で ld-linux.so.1が Loadできないみたい。でもちゃんと Loadできる時もある。
/compat/linux/usr/bin/gccなんかはちゃんと動くので (同じ ld-linux.so.1を使ってるのに) 手動でならちゃんと compileできるんだけど.....
ちょっと手動で compileしてみたけど、as86も ELF interpreter...と表示して実行できないので、もうデバッグしないと無理だということが判明。
どこかに FreeBSDの VM構造のドキュメントって転がってないかなあ?
......traceしていくうちに、なんとなく構造が掴めてきた。
既に 0x8000000...(ZEROって何個だっけ?)以降の数ページのメモリが既に確保されていた場合に、エラーチェックに引っかかっていたのであった。
んで、どうして既にメモリが確保されているのか、その原因を調査中。
- SCSIタイムアウト。
どうやら BusLogicの probeルーチンが原因のようだ。いじってみたらちょっとだけ症状が替わった。けど、よく見ると、いじる前にも何度か起きていた症状だった.....
まだまだ道のりは遠い。
- 1999年 3月23日 (火) 午後 8時半
w3mir - wwwページを再帰的にミラーリングし、リンク先 URLも相対 pathに書き換えてくれる結構便利なソフトがある。
だけど、この便利なソフトにもただ 1つの欠点がある。
それは JISコードで書かれたページをミラーすると、文字がぐちゃぐちゃになっていること。(JISコードには <や、>など HTMLと誤認識されてしまう文字コードが含まれている)
3Dグラフィックスや OpenGL関連のページをミラーし、確認のため Netscapeでミラーしたページを開けたその時、………文字が化けていた。
その時はどうしようもなく化けた文字のまま置くしかなかった。
でも、昨日の日記に delegateの話題を出した時、delegateには漢字コード変換機能があることを思い出して、今日、早速 delegateを installして試した。
最高。delegateを使わなかった時はぐちゃぐちゃだったページも、しっかり日本語で読める(笑)。
- 1999年 3月22日 (月) 午前 4時前
適当にいぢってたら font-lock@html-helper-modeで ""で括った文字列の色を変えることには成功したので、EmacsLispプログラミング入門を読み続けるのはヤメよッかどうしょっか考え中。
ん〜、この際だから基本だけでも覚えておくかな。覚えたついでに site-start.elと .emacs設定の見直し(&効率 up)できたらいいかもね。
NetNewsを読みたいなと思ったけど、うちのプロバイダはサービスしてない。
気前よく Celeronを 300Aに交換してくれたおぢさん(@OCNエコノミー)に gatewayを頼もうかな。
もちろんおぢさんに NetNewsの gateway設定を頼めるわけでもなく (それは苛酷な試練というものだ B-)、僕が設定するんだけど。
delegateにしよッかな?
- 1999年 3月21日 (日) 午前 7時前
html-helper-modeを font-lockに対応してみようと quick hackしてみた。その結果 tagは色付けされたけど、tagの中の "" で括った文字列が色付けされない。寂しいな。
仕方なく font-lock.elをマスターしようと思う。
そのため、EmacsLispプログラミング入門で基本から学習。
cd焼き焼き環境を構築するため、mkhybridを入れて遊んでみようと思う。
CD-RWだから、失敗しても恐くない!
etherbootに対する FreeBSD/elf対応 patchや、netbootに対する packet driver patch...などなど、楽しめる材料を一杯 Netから拾ってきた。
まず dos packet driver環境で network bootする floppyを作成する。
その時 config.sysで network interfaceを選べる(もしくは全部組み込む!)ようにすれば、floppy 1枚でどこからでも network bootできるようになる。
現状だと netbootは packet driverに対応できるけど aout formatの kernelしか bootできない。
かと言って etherbootは elf formatに対応できるものの packet driverには対応していないようだ。
材料はあるけど、実現するのは大変だぁ〜!
- 1999年 3月20日 (土) 午前 5時前
やっと network bootしない原因がわかった。
RFCで定義されているサイズには上限があるので、それを越えるデータは作成できなかったんだ。
要するに、/etc/dhcpdb.poolで普段使いもしないフィールドを一杯定義していたし、さらにディレクトリパスも長かったので、サイズに収まり切らずデータパケットに入れてもらえなかったのであった。
さすがにそれにはまったく気付かず、いやまいった。(^^;
ちなみに FreeBSD付属の bootpdソースによるとデータパケットのサイズまでなら拡張可能とある。だから勝手にソースをいじることにした。これで network bootが無事行なえるハズ。
その後、無事 network boot (いや、正確には NFS root)できることを確認。次は本来の目的である Aptivaで network bootしないとね。
ちなみに FreeBSDの GNATSデータベースを覗いたんだけど、netbootに対する patchで packet driverに対応する差分があるそうだ。あとは elf formatに対応させれば、ほとんどのネットワークカードで network bootが可能になる!? ちょっといじって試したい気分になってきた。どーしよーかなー??
いま NFS rootのまましばらく使ってるんだけど、NFS server not respondingのメッセージがまったく出ません。どうなってるんだ? こりゃ。
debugモードでコンパイルされた kernelなので速度が落ちているせいかなあ?
それから NFSの負荷を掛けるために NFSマウント先の directoryで kernelの再コンパイルしてみたんだけど、なんと超高速で正常終了しました。以前は全然おかしくて make dependの段階でコケてたのに。
あ! ということは、原因は amd経由で mountしてたから!? (今回は fstabに書いて直接 mount...)
もひとつ感想。
rlogin使ってるより、その rlogin使った先のマシンから kterm起動させた方がキーの反応が速いのはなぜだ?
とても快適だぜッ!
- 1999年 3月19日 (金) 午後 9時半
やっと kernel remote debugモードが動いた!!
しかも kernelの C sourceが(mule使ってるので)カラーで表示され、現在位置もその中に示されているッ!!
スゲエ! これでデバッグに熱中するかも!? (笑)
network bootが治ったら、次は NFS server not responding表示部にブレークポイント張って、トレースだッ。
ッとその前に、SCSIデバイスのタイムアウトを先に治さなきゃ。
で、今までなんで悩んでいたのかと言うと、
- handbookに書いている手順は、一部順序が逆だッ。
まず targetの consoleから gdb<RET>、s<RET>として待ち受けさせておいて、次に remote側から kgdb) target remote /dev/cuaa0としなければならなかった。
- これが原因かどうかはまだ詳しく調べてないんだけど、私の用意したクロスのシリアルケーブルが、中途半端なヤツだった。(sttyを使って clocalと設定しなければならないヤツ。)
んで、カーネルドライバの初期化部分に手を加えた。
(その後の調査で、クロスケーブルは全然関係なかったみたい。なんせ、sio初期化ルーチンに突入する以前でも gdb remote chatが行なえたからだ。)
…只今 kernelの debug中(汗)…
field type 4
hostname
field type 15
- 1999年 3月19日 (金) 午後 9時半
mule 2.3(emacs19.34b)の font-lock-modeを試して遊んでいる。
font-lock-modeとは、Cのソース等の編集時、構文に応じて色付けしていく emacsに装備されている機能のことだ。
色付け機能には font-lock-modeの他に hilit19と言うのもあるけど、font-lock-modeの方はキー入力するごとに色を付けていってくれるので再描画の手間が不要なのだ。後、改造次第でどうにでもなることだけど font-lock-modeの方が細かく色を付けてくれるので Cヘッダファイルなど、見た目がとてもカラフル。
でも、手動で font-lockの再描画を起動する方法が見つからない。ま、不要って言えば不要なんだけど。
困ったことに emacs19.34bは hilit19が defaultで有効になっているため、font-lock-modeを有効にしても、CTRL-Lを押す度に hilit19の再描画機能が動き hilit19の設定色に書き替わってしまう。
で、なんとか hilit19の再描画機能は抑えることができた。しかし font-lockの再描画機能はわからないままなのであった。
それからそれから、この html-helper-modeは色が付かないのでちと寂しい。(html-modeなら色が付くんだけどね)
自分でルールを記述するとか、html-modeからルールを持ってくればいいんだけど。
あっ、再描画は M-x font-lock-fontify-bufferで OKみたいだ。んで CTRL-Lにバインドしようかどうか悩んでる。(recenter機能を失うのも困るしなー。そっか elisp書けばいいのか)
- 1999年 3月19日 (金) 午前 6時前
やっと scsiの 1台目から起動できた。
/boot/boot.confで、以下のように
num_ide_disks=1
root_disk_unit=0
と両方を適切な値に設定しないとダメだったのだ。(いや、もしかしたら root_disk_unitの方だけで動くかもしれないけど)
sourceを見た限り root_disk_unitを設定しなきゃいけないのは /boot/loaderのバグっぽかったけど。(括弧の位置がヘンだった(笑))
取り敢えず web pageから bug reportしておいた。(その後、既に修正されてて、root_disk_unitの方を使ってくれとの返事が来た。そっか、reportする前に、修正されてるかどうか CVS repositoryを覗いて確認しておけばよかったなとチト反省。)
netbootの設定を見直した際 bootparamdを起動させたりもしたけど、...全く無駄だった。
こりゃ、本気で source読みながら debugしないとダメみたい。
- 1999年 3月18日 (木) 午前 2時半
サーバーの /varの容量が足りないのもあって、なにげに scsi HDDから起動しようと目論んでいるの、だが。
どうあがいても scsiの 2台目から起動しようとする。なぜだー。
ideと scsiの混在環境なのは理解しているけど、どんなパラメーターを設定しても、ide側の loaderを使っても、ダメ。
はー。トラブル続きだ。もーやんなってきた。
でもどんな OS使っても結局は一緒っぽいからなー。少しでも中身を知ってて、しかもソースが付いてる環境を超えるものは、やっぱ存在しないや。
はーしんどい。
kernelの方は、結局 comconsoleの probeルーチンを利用して、sioに flagsが設定されている時には (comconsole用の)clocal設定処理が実行されるようにしてみた。
今は動作確認以前にサーバーの環境設定で戸惑っているところだ(汗)。
- 1999年 3月17日 (水) 午後 8時半
DDBが sioを扱う時の条件のようなモノが見えてきた。
- staticに決め打ちされているポートじゃ無いとダメなような。
PnPや、PCMCIAのポートは扱えないような感じかな。(注:根拠なし)
- 初期化せずにいきなり siocnputc/siocngetcを呼んでいるようなので、設定が初期値のまま。
clocalの設定は、どこで行なえば良いのかな!?
やっぱ DDBから gdbと入力した時でしょう。(自己レス)
- 1999年 3月17日 (水) 午前 0時
kernel debugの続き...
gdb remote chatがうまく反応しない。
ちゃんと targetの sio 0番にクロスケーブルで接続しているぞ!?
全く使えない。何故だ!?
9p->9pストレートケーブル - 9p->25p変換アダプタ - 25p切り替え器 - 25p-25pクロス変換アダプタ - 25p->9pストレートケーブルというすんごいケーブル構成が不味いのか!?
でも、以前は pc98で使えてたけどなあ。stty clocalが必要だったけど。は! kernelにオプションとして必要なのか?!
その時の行動記録 (要するに下の続き)
- target(celeron機)が DDBに落ちた。
celeron機で gdbと入力し、remote chatに反応するよう指示する。
サーバー機の gdb)プロンプトで target remote /dev/cuaa0と入力。
Ignoring packet error, continuing...と返ってくる。これは、通信できていないという事か!?
- 仕方なくクロスケーブルの動作確認。
celeron機を通常の kernelで再起動させ、ttyd0に対して gettyを立ち上げる。
サーバー機から tip+を使用し、クロスケーブル経由の remote loginに挑戦する。
が、なにも返ってこない。やはり stty clocalと設定しないとダメみたいだ。
- ちょっと趣を替えて、/etc/gettytabで clocalの設定を試してみる。
すると Loginプロンプトが返ってきているようだ。
ようだと言うのは、文字が化けててよく判別できないから。
試行錯誤の結果、stty -ignparと設定しないとダメみたい。これで文字化けが無くなり、正常に Loginすることができた。
- さて、これから何をするんだっけ?
トラブルに遭遇するとこんな感じで芋蔓(イモヅル)式にまたトラブルに見舞われることがしょっちゅう。だから、よく何が目的だったか忘れてしまうのだった。
...そうだ、次は kernelの GDB_REMOTE_CHAT部分を操作して、壊れたクロスケーブル(と呼ぶことにする)に対応する改造をやるんだった。
眠いので、今日はここまで。
- 1999年 3月16日 (火) 午前 5時
FreeBSDの kernelを debugしようとしているの、だが。
行動記録
- 640MB MOの扱いがおかしい。
DOS formatされた 640MB MOが読めない。また、昔の 3.0-currentで ufs formatした 640MB MOが読めない。
od-driver-2.2.6Rや 3.0-RELEASEで formatした 640MB MOは読めるのに。
ということで、手始めに od-driver-2.2.6Rを参照して ufs/msdosfsの改造を試みる。
- 改造後、MOが接続されている celeron機で kernel compile & reboot。
すると、昔の 3.0-currentで ufs formatした 640MB MOが読み込めるようになった。しかし、まだ dos formatの 640MB MOは読めない。
- そこで、どこが原因か突き止めるため kernel debugの準備を始める。
(ついでに NFSとか SCSIの調子が悪いのも debugできたらいいなーなどと思ったりする)
debugのためには、2台のマシンのシリアルポートをクロスケーブルで接続しないといけない。(別にクロスケーブルじゃなくても、2台の MODEMを使って TA折り返しで接続するという方法もあるにはあるけど、ここでは置いておく)
でも、サーバー機の内蔵シリアルポートは MODEMと TAで既に塞がってる。あと内蔵 MODEMカードが刺さってるけど、これは使えない。他に増設シリアルカードがあるけど、これにも別の TAが繋がってる。要するに、全部のシリアルポートが使用中。
そこで、シリアルポートを空けるのが面倒なので Aptivaを使おうと考えた。
でも Aptivaには FreeBSDが入っていない。(唯一 Winが起動できる環境なので、消すわけにはいかない)
- というわけで netbootしようと試みる。
が、予定通り(汗) netbootは失敗した。原因は kernel object形式が elfだからだ。ここで elfだと netboot、dosbootが一切できない事を知る。
aoutで Aptiva用 kernelを compile。
- 再び netboot。
で kernelを読み込み device probeは順調に進んでくれたのだが、案の定 panic。NFS root部分でコケてるみたい。確か以前も同じ症状だったよな。
チンケな俺には設定がヘンなのか、バグなのかわからないのであった。むはー。
- ここで発送の転換。celeron機から Aptivaの kernelを debugしようと試みる。
Aptiva用 kernelに debugオプションを付けて再コンパイル & netboot。
再び panicするので kernel debuggerのプロンプトから gdbと入力する。これで Aptiva側の準備は整った。
- celeron機で debug。
Aptiva用 kernelのコンパイルディレクトリで gdb -k kernelと入力してみた。
ところが、gdbに File format not recognized.と言われる。ああ、そうか、kernelは aout formatだったよな。
気を取り直して env OBJFORMAT=aout gdb -k kernelしてみた。
が、今度は aout/gdbが実行できないと言ってくる。
むはー。/usr/libexec/elf/gdbは存在するのだが、/usr/libexec/aout/gdbが無い。なんと object形式が aoutだと、一切 debugできない!? (あ、2.2系から拾ってくればいいのか)
- 疲れた。
………素直にサーバーのシリアルポートを空ければ celeron機で kernel debugできるし、ついでに netbootというか NFS root部分のデバッグも楽しめるのに(汗)。
どんどん深海にハマってゆく自分に気付く。
- 1999年 3月16日 (火) 午前 0時
FreeBSDの調子が悪い原因が、なんとなく見えてきた。
速い CPUを使っているせいで、タイムアウトが短いのが原因かも。いつの時代にもよくあるトラブルだ。
SCSI probeの調子が悪いのは、まさに当たりのような気がする。
NFSの調子が悪いのも、サーバーのレスポンスに対してクライアントのタイムアウトが短すぎるのかも。
それとかサーバーがデータパケットを落としてるので、UDPだし再送しようにもタイミングが合わないのかな。
その証拠かどうかわからないけど、逆方向の NFSマウントは至って調子がいい。ん〜、LANカードが原因という場合もあるカナ?
- 1999年 3月15日 (月) 午前 1時半過ぎ
Voodoo2動作確認のため、Caldera OpenLinuxを入れようかと思い立つ。
Voodoo2はドライバが必要なのだけど、FreeBSDには用意されていないからだ。それにドライバを移植しようにも、FreeBSDの NFSの調子が悪いので全くやる気が起きないというのもある。
だけど UNIX USER誌を読んでいて、重要な事に気が付く。
Caldera OpenLinuxは libc5だ。localeで日本語を扱うのが面倒! デフォルトの X libraryには X_LOCALEなんか付いて無いだろうなあ。自分で libc6に入れ換えるのは面倒なだけだし、入れ替わるまで待つか。
(動作確認だけなら、日本語は不要という話も………)
- 1999年 3月14日 (日) 午後 7時半
XFree86を 3.3.2.3から 3.3.3.1へ VerUPした。make Worldだ。
すると Netscape communicator 4.5が安定した。
ウィンドウ切り替えも幾分速くなった。
快適だ。
またまた SCSIバスの調子が悪いようなのだ。一度カードを抜き差ししただけなのに、ほぼ毎回異常が発生するようになった。
は! もしかしたらこれが Win98が起動しない原因………って、抜いた時にも例外発生してたから全然関係ないや。気のせいだ。
良く考えたら CPUが速くなってからだ。266(400)の頃は大丈夫だったハズ。
メッセージによると FreeBSDの SCSI device probeでタイムアウトが発生するようだ。困ったな。ちょっと kernelをいじるしかなさそう。
- 1999年 3月14日 (日) 午前 7時過ぎ
なぜか家の Celeronがタダで 300Aにバージョンアップした。
以前の 266は、もう無い。(でも壊れたんじゃないよ)
それよりも久しぶりに Voodoo2での FinalRealityが見たくなったんだけど、Win98は起動できないまま。(これで原因は CPU以外であることが確定)
さあ、ハードディスクの Formatだだだ。物理フォーマットしたいんだけど、IDEの物理フォーマットってどうやるんだっけ!? (汗)
え〜ん(涙)、やっぱ俺の HDD運(IBM製 IDEに限る)は悪いみたいだ。
make in HUNGARYの DTTA-351010の音が非常に軽くて静かだったのだ。それに比べると俺のヤツは重くて響く。ショックだ。しかも向こうは 1年保証付き。こっちは 1週間の初期不良交換のみ(そんなのとっくに切れてる)。やっぱ値段に釣られて買う店を間違ったな。今度から気をつけよう。
それから、相変わらず FreeBSDの NFSの調子が最悪。もう、やんなってきた。
今の状態では Celeron機がまったく役に立たない。Winは起動しないし、NFSが厳しい状態では Voodoo2ドライバ移植もやる気が起きない。原因はハードじゃなくて全部ソフト側の問題なのに。
まずは頑張って NFSデバッグか...
ところがサーバー機はシリアルポートが全部埋まってるので kernelのリモートデバッグができん。rbootができれば Aptivaを活用してデバッグもできるんだが、wide-dhcpとは相性が悪いのか、どのマシンでも一度たりとも正常に稼働したことが無い。起動だけなら 9821As2で確認したけど、idle状態に突入した途端 kernel panicするし、まともに使えたことが無い。ぶ〜 :-(。
- 1999年 3月11日 (木) 午後 7時前
お遊びで squid-2.0にちょっと手を加えてみた。結構面白いカモ? そんだけ。
Win98は相変わらず起動しません。もぉどーでもいいけど Win95OSR2+USBに戻そ。
- 1999年 3月 6日 (土) 午前 10時過ぎ
Win98が起動できないまま 2日が過ぎた。
何度 installを繰り返しても例外発生だ。
これは俺に Winを捨てろと言う指令か!? それなら喜んで捨ててやるッ! だがその前に、金返せ(笑)。みたいな。
さあこれからどうする!? FreeBSD独立運用計画発動か?
だが、Linux/FreeBSD等の PC-UNIXや BeOSには課題が山のようにある。一部抜粋してみたが、現段階ではどれも難しいものばかりだ。
個人的に Win以外の OSに必要な機能。(一部抜粋)
- DVD再生環境。MPEG2が再生したい。コピープロテクションのかかっている DVDソフトをだ! これは無理なのか!?
- Voodoo2等、3D Accelerator活用環境。これは所々で話を目にするので、おそらく時間の問題で解決されるはず。
- MultiSession CD Writing環境。既にフリーソフトとしてのソースが手元にある。一部改造が必要かもしれないが、少し努力すれば実現可能だ。さらに、実現できればこちらの方が汎用性があり便利なハズ。
- USB経由じゃ無くてもいいから、KODAK DC260 Zoomと画像のやりとりがしたい。
- FlashPix形式の画像を jpeg等の他の形式に変換したい。……は! そもそも FlashPix仕様って一般公開されていないんじゃ!?
書いてて嫌になってきたので、この辺で止める。
- 1999年 3月 4日 (木) 午前 4時過ぎ
ある日突然、Win98が起動しなくなった。
今回は珍しく青空画面の後 VGA-offの現象になるのだ。(で、自動的に画面がサーバー機に切り替わる、と。)
現在 safemodeで scandisk中。どうなるんでしょうか。ま、大事なデータは全部サーバーだし、そのサーバーも定期的に MOにバックアップもしてるので、Win98如きにクラッシュされても面倒臭いだけでそんなに恐くはないんだけど、diskがイカレてるとなると懐にダメージが(汗)。
最悪、上書き再インストールで済んでくれればいいんだけど。
diskだけは消耗品だからいつかは覚悟しとかないとなあ。いくら安くなったとは言え、やっぱツライわ。
現在順調に上書きインストール中。さて、ちゃんと行くんでしょうか? もう、半分くらい諦めてます。diskまるごとフォーマットしたい気分。パーティションの切り直しだぁっ(汗)。もう、物理フォーマットからやり直すか!?
う〜ん。上書きインストールしたんだけど、今度は真っ暗な画面にマウスポインタが凍り付いている。マウスが動かない。
仕方ないので、Winのインストール先ドライブをキレイに formatして再インストール中。
一体、何が原因なんだ!? 割り込み競合か? 突然!?
再インストール終了後、初回の起動時にマウスポインタ表示後、例外 0Dが 049F:0000054Eで発生してブルーバック画面で止まる。リターンを押しても変わらずだ。おいおい、まいったな。さらにセーフモードを選択しても例外発生。症状悪化で今度は打つ手なしだ。もう降参するから金返せ(笑)みたいな。
諦めて OSR2.0+USBSUPP.EXEにバージョンダウンしようかな。でもこの環境じゃ USBがまともに動かなくて KODAK DC260と USB経由で通信できなかったし。やだなあ、もう。
でも FreeBSDの方は至って快調。AWE32までちゃんと動いて健康そのもの。
それよりこんな状態じゃ当初の目的である CDが焼けない。どうしよう!? MultiSessionの追記がしたいので、UNIX環境じゃ無理っぽいしなあ。実際 isofsを作って trackを追加することはできると思うけど、isofsで他の track上のファイルを参照するようにできそうもないので非常に困っている。(後でわかった事だけど、既存 trackの参照はできるみたいだ。けど、正しく焼けるのかどうか CD-RWで試さなきゃ)
考えられる原因は CPU電圧アップによる突然死への兆候。ある特定の命令実行回路が故障し、実行した途端にハング。もしくは、日付によって実行命令が変わる Win98の仕掛けで CPUバグを直撃。F00Fバグもあったことだし、それくらいしか考えられない。
取り敢えず電圧とクロックを戻してから試したいな。
で、試したけど無駄無駄無駄ァ〜!! ナゼなんだッ!!!
- それ以前の日記