USBオーディオI/F、iFi Unoで聴くハイレゾ音楽鑑賞のススメ(1) – ハードウェア編 –

 「iFi Uno」とは、USB DACと言う機器でありPCやスマホに接続するタイプのUSBオーディオインターフェイスのことである。
 これで出来ることは、PCM方式(最大384kHz/32bit)や、DSD方式(最大11.28MHz)のハイレゾ音声を再生することである。
 DSD方式とはスーパーオーディオCDに採用されている音声方式のことであり、スーパーオーディオCDはDSD64と言ってDSD 2.8MHzの音声方式なのだけど、このiFi Unoはより高音質のDSD128 (5.6MHz), DSD256 (11.28MHz)にも対応している優れものである。
 特にDSD256の音声方式を採用した楽曲の再生では音に空気を感じることが出来、とても心地いいのである。
 この空気感は昔のアナログレコードプレイヤーを思い出すことの出来る高音質であるため、今はまだ音楽鑑賞に興味がない人でも、この機材を使って音楽鑑賞をすることをオススメしたい。

 このiFi Unoが実売税込15,000円弱とお手頃価格で入手可能であり、音楽鑑賞をするのであれば入手しておいて損のない機材である。
 実際に高音質で音楽を聴くにはこの機材の他にホストコンピュータ(PCもしくはスマホ)、スマホの場合は接続ケーブル、さらにハイレゾ対応のヘッドフォン、もしくはアンプ&スピーカーおよび音声ケーブルが必要になる。
 筆者はWindows7導入済みPCをホストにしてiFi UnoをUSB接続し、最初ハイレゾ対応ヘッドフォン(AudioTechnica ATH-SR50)で楽しんでいた。後から、家にある古いスピーカー(ONKYO D-50)と新しいステレオアンプ(SONY STR-DH190)を用意して接続し、ハイレゾ対応ステレオ音楽鑑賞環境を構築した。
 スピーカーのONKYO D-50はそのままでは高音があまり出なかったので、アンプでTREBLEを+5することにより充分な高音が出るようになった。
 費用も一番安く実現できたので、筆者的に大満足している音楽鑑賞環境である。

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