USBオーディオI/F、iFi Unoで聴くハイレゾ音楽鑑賞のススメ(2) – ソフトウェア編(Foobar2000 with ASIO) –

 「iFi Uno」の特長としてPCM384kHz/32bitの音声再生能力があるが、CDなどのPCM44.1kHz/16bitの再生でも、この能力を生かす方法がある。
 それはアップサンプリングと言う方法で、44.1kHz/16bitのソースを384kHz/32bitのデスティネーションに変換しながら渡すことである。
 Windows10では標準で384kHzに対応しているのでオーディオデバイスの設定で384kHzを選択するだけでメディアプレイヤーを使えるが、Windows7では標準では192kHzまでしか対応しておらず別の方法を取る必要がある。
 またWindows10でもDSD方式の音声を再生するにはWindows7と同じ方法を取る必要があるので、ここで紹介する方法を使用すると良い。

 その方法とは、Foobar2000と言う音楽プレイヤーアプリを使用し、音声出力にASIOと言う手法を使用することである。
 このFoobar2000およびASIOを使用するメリットとして、DSD方式の音楽ファイルとPCM方式の音楽ファイルを混載させて再生することが出来る。

Foobar2000: https://www.foobar2000.org/

 Foobar2000ではアップサンプリングする方法として、次の設定を行なう。
 「(Menu)->Library->Configure->Playback->DSP Manager->Resampler (RetroArch)」
 「…」をクリックして表示される設定で周波数を384000Hzに、QualityをHighestに。

 筆者はこの設定で、満足いく高音の伸びを聴くことが出来ている。

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