USBオーディオインターフェイスAudirect ATOM MINIによる768kHz/32bitアップサンプリング再生のススメ(0) – 準備編 –

 「Audirect ATOM MINI」とは、USB Type-C端子またはLightning端子を装備したUSBオーディオインターフェイスいわゆるDACのことで、CDなどに採用されているPCM方式の音声では768kHz/32bitの高音質再生が出来、さらにスーパーオーディオCDにも採用されている1bit DSD方式の音声でもDSD512(22.56MHz)の高音質で再生出来る、実売6,500円(税込)からと非常にリーズナブル(廉価、安価)な製品である。

 このUSBオーディオインターフェイスは、PC、ノートPCやAndroidスマホに装備されているUSB Type-C端子もしくはiPhoneスマホに装備されているLightning端子を介して接続し、PCやスマホなどのホストコンピューター経由で音楽を楽しむことの出来る機材である。

 この製品は、モデルによってUSB Type-C端子かLightning端子かのどちらかにしか対応しておらず、手持ちの環境によって使用できる方を選ぶ必要がある。

 筆者はそれまでUSBオーディオインターフェイスはiFi Unoを使用しており、DSD256(11.28MHz)の再生能力を使用した音楽鑑賞では充分満足していたのであるが、しかしCDの再生に於いては16倍オーバーサンプリング能力のある古(いにしえ)のSONY製CDプレイヤーの音質が最高に良く、PCに接続するUSBオーディオインターフェイスではそれを超える音質で再生することが出来ないでいたのである。
 超える音質では再生できないでいたのであるが、それでもPCに取り込んだmp3の再生に於いては手軽で良くそれなりの高音質なため、それなりに満足いく再生環境ではある。
 しかし、PCを使用した再生でも古(いにしえ)のSONY製CDプレイヤーの音質を超えるべく、CDの16倍である705600Hzを超えるPCM音声である768000Hzの再生能力のあるこのUSBオーディオインターフェイスを購入することに決めたのである。

 製品が届いて使用してから使用感のレポートを行なう予定である。
 筆者は届いて使用するのが楽しみである。読者もレポートを楽しみに待ってて欲しい。

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